RCAケーブルをお借りした。 [感想]
タイトルの通り、RCAケーブルをSAKURAさんからお借りしました。
お借りしたのは
ACROLINK 6N-A2030ⅡPro
Tara Labs RSC VECTOR2-8N
になります。
これらに私の持っていた
三菱電線 CX-1
Zu Audio mission
Supra Sword Interconnect
の3つをあわせて、5つの比較をします。
環境はノートPC→dx-USB HD→DAC-FAN→DCHP-100→ATH-W5000
で行います。
1:
三菱電線 CX-1
今回の比較の中で基準にしたケーブル。5つの中では癖が少ない部類。
全体的にやや厚みのある音で低域は若干ゆるい。
高域はもう少し伸びて欲しいが、嫌みのない明るさがある。
2:
Zu Audio mission
5つの中では最もレンジが狭く、情報量が少ない。
全体的に厚みがなく、低域が軽くて高域が煌びやか。
空間はやや広め。
3: Supra Sword
全体的に厚みがなく、低域が軽くて高域が煌びやか。
空間はやや広め。
3: Supra Sword
5つの中では最もレンジが広く、情報量が多い。
低域の伸び・沈みが良い。中域は艶が乗っている。
高域はやや派手だがきつさはない。
4:ACROLINK 6N-A2030ⅡPro
傾向としては1にかなり似ている。
1の情報量をやや少なくし、空間をやや狭め、全体的にあっさりとした感じ。
5:Tara Labs RSC VECTOR2-8N
全体的に厚みと情報量が足りずに、どこかスカスカとした印象を受ける。
低域の伸び・沈みが良い。中域は艶が乗っている。
高域はやや派手だがきつさはない。
4:ACROLINK 6N-A2030ⅡPro
傾向としては1にかなり似ている。
1の情報量をやや少なくし、空間をやや狭め、全体的にあっさりとした感じ。
5:Tara Labs RSC VECTOR2-8N
全体的に厚みと情報量が足りずに、どこかスカスカとした印象を受ける。
やや高域より。綺麗めな音だが伸びはいまいち。
以上となります。
性能的には、3>1≧4≒5>2
癖のなさでは、1≒4>>5>2≒3
といった印象です。
もちろんケーブルでの違いなので機器を変えた時ほどの変化はなく
細かな違いを書いたものとなります。
とはいえ、2と3を比較すると明らかな違いを感じました。
ハマりたくはないものの、ある程度はケーブルにも気を使わなくてはいけないと感じました。
違いを考えさせてくれるきっかけをくださったSAKURAさん、改めてありがとうございました。
ちょっと忙しくてコメントが遅れてしまいました(;・∀・)
Swordを貸していただけるということで今から楽しみです!
ケーブルは結構変わりますよね・・・
変化の度合いで言ったらPADのMIZUNOSEIが結構独特で、これでケーブルって大事だなと思わされたりしました。
by sakura (2012-04-17 22:47)
sakuraさん、コメントありがとうございます。
どう感じられるか、ご感想楽しみにしております!
方向性を整えるのと機器の地力を支えるのがあるのかなーなんて思ってます。
ケーブルの音が気になってしょうがない、ってはなりたくないものですが笑
by セラミック (2012-04-17 23:29)